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天使の4歳児が優しさと気遣いをみせて、お手伝いをしてくれました。 [4歳男児の記録]




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今日は、4歳になるお兄ちゃんのことで、大きな発見がありました。

魔の2歳児、悪魔の3歳児、天使の4歳児
なんて言葉を聞いたことがあります。

我が家の長男、たくみの場合は
魔の2歳児と悪魔の3歳児が同時に2歳児期で来ていたようで
3歳の誕生日を迎えると、突然7割がた「いいこちゃん」に変身していました。

そしてその3歳も通り過ぎ、今や「天使の」4歳児です。
ラクになりました。本当、すっごくラクになりました。
こんなにいい子で可愛げがあって、育児が楽しいなんて、むしろ罪なんじゃないか?ってくらい。

そのうえ、今日はさらにうれしい成長がありました。
自分の周囲の事柄に対して、自分なりに気を利かせ、優しさと気遣いの行動が出たのです。
なにをしたかって

まず、1歳の妹のさよちゃんが、ゆうごはんをテーブルまわりじゅうに散らばしてしまったんですね。
お椀に入った煮物を、お椀ごとまるごろ投げつけたんです。
煮物は、大根と鮭の塩煮つけ。
大根はともかく鮭は身がほぐれて、あちこちぼろぼろ状態になって飛び散りました。

それを、片付けてくれようとしたんです。
おしりふきのウェットシートで。
(我が家では、ちょっとした汚れや食べかすなどをおしりふきでとってしまうことが、時々あります)

でも、最初にやろうとしたとき、うまく扱えなくって、ウェットシートを床の上でふりかざすみたいになってしまい
食べカスがさらに散らばる事態に。
目の前で、やってみせて「ゴミを集めて、ぬぐいとるようにしてとる」と教えました。
なんと1発で、できるようになった4歳児。
この年代の子供には難しすぎるとおもったので、まさかできるとは思いませんでした。

そのあとも、食べかすを拾ったウェットシートを持って、台所のシンクに行き
シンクの中で食べかすを落として、ウェットシートを洗って、また残りの食べかすを掃除しにきて
またシンクでウェットシートを洗って・・・

普段わたしがしているのを、よくみていたのですね。
普段わたしは、ガーゼのてぬぐいで食べこぼしを掃除するのですが、こうして何度もシンクとリビングを
往復しています。

わたしが台所で、1歳児のお食事用のレジャーシートや、お食事エプロンを洗っている間に
気が付いたら、リビングの掃除は終わっていました。

これだけでもすっごく助かったし、有りがたいのに

そのうえ、さらに
「フキフキしゅる~!」とはりきる、天使の4歳児。

ずっとずっと気になっていた、窓ガラスをお掃除してくれるというのです。
窓ガラスは上下2面になっていて、上の面は無理だけど
下の面の内側を、ウェットシートでフキフキしてくれました。

「たっくんおにいちゃんだもん!」とはりきりながら。

それから、リビングと廊下の境の扉も、フキフキしてくれました。

魔の2歳児、悪魔の3歳児
そして「天使の4歳児」って本当なんです。

優しさと気遣いをみせてくれた、4歳児のたくみ。
そう、気遣いというよりは、気働きという言い方もできますね。
妹の面倒をよくみてくれる、優しいおにいちゃんです。



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